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271. 洗濯機の買い替え

[2023.06.16]

 1か月くらい前より、自宅の洗濯機で「洗い」や「すすぎ」をしている際に、金属のような不気味な音が鳴るようになりました。

 この洗濯機は2004年に購入し、2回の引っ越しを経て19年以上使い続けてきたものです。確かに洗濯中の金属のような音は気になりましたけれども、洗いや脱水は問題なくできるため、おっかなびっくりでこれを使い続けてきました。しかし、洗濯中に洗濯機を確認してみたところ、底から水が漏れているのを発見しました。水漏れにより洗濯槽の中の水が少なくなるため、それを補充するために水が自動で足されてしまうという状況でした。これでは水の無駄遣いです。この洗濯機は20年近く使用してきた古い機種であり、修理をするという選択肢はありませんでした。もうこれは寿命であると判断し、買い替えを決断しました。
 某日、当院の診療終了後ただちに家電量販店へ。洗濯機のコーナーには様々な機種が置いてありました。その中で私が選んだのは、P社製の縦型全自動洗濯機。リサイクル代金などの諸費用を含めて約5万円でした。とにかく洗濯や脱水ができればいいので、そんなにもスペックが高くなくても十分と思いました。翌々日には電器屋さんが自宅にやってきて、19年以上使ってきた洗濯機の回収とともに、新しい洗濯機を設置してくれました。新しい機種は前のものに比べ、デザインはかなりシンプルです。しかし、ふたを閉めないと洗濯が始まらないようになっていたり、洗濯中はふたが開けられないようになっていたりと、安全に配慮された仕組みになっています。また、洗濯ネットの手入れがしやすくなっています。この20年で、安全面や使いやすさの面で進化しているのだと感じました。

 ところで、自宅にはそのほかに長寿な家電製品がいくつかあります。その中でも、冷蔵庫(194話)は使い始めてから27年以上経過しました。いつ壊れてもおかしくないと思いながらもビクビクハラハラ使い続けています。冷蔵庫は古い機種を使い続けるより新しいものに買い替えたほうが電気代の節約になるという話もあることから、そのうち冷蔵庫も買い替えをしようかと思案中です。

 

 

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