387. 新幹線の大幅遅延で「ぴえん」
先週の木曜日、月1回オンラインで参加している勉強会の懇親会に参加いたしました。会場は東京・新宿のレストラン。久々に勉強会のメンバーとお会いすることができ、楽しく懇談することができました。
懇親会のあとは新宿のホテルに1泊。翌日は当院の診察日でしたので、朝5時にホテルをチェックアウトし、新宿駅から中央線快速に乗り、東京駅に向かいました。東京駅6:20発の「やまびこ201号」の指定席を予約しておりました。この列車に乗れば、那須塩原には7:31に到着します。那須塩原駅から当院まで徒歩で10分程度ですので、診察には十分間に合います。
しかしながら、中央線の電車が東京駅に到着する直前にチャイムが鳴り、車内のスクリーンに「東北新幹線 運転見合わせ」と表示されました。それを見て頭が真っ白になりました。これでは診察に遅れてしまうではないか!
東京駅に到着後、新幹線乗り場に移動し、詳細を確かめることにしました。駅員のアナウンスによると、運転見合わせの原因は「大宮―小山間の夜間作業遅れのため」で、「運転再開は7時ごろを見込んでいる」とのこと。
「JR東日本アプリ」にて。
改札を通過し、ホームに上がったところ、6:04発の「やまびこ51号」が停車していました。那須塩原には停車しないものの、一つ手前の宇都宮には停まる列車です。「この列車は時刻通りに東京駅を発車するが、上野か大宮で長時間停車する見通し」とのアナウンスがありました。でも、この自由席に乗って宇都宮まで移動し、そこから在来線を利用すれば那須塩原により早く到着できるかもしれないと思いつきました。しかし、駅員に確認したところ、「これに乗る場合は、いったん改札を出て新たに切符を買いなおす必要があります。またこの列車は那須塩原には停まらないし、上野か大宮で長く停車することになるので、結果的には『やまびこ201号』とかわらないですよ」とのことでした。それを聞き「やまびこ51号」に乗る作戦はあきらめ、「やまびこ201号」を待つことにしました。その後の情報で、運転再開時刻が7:30に変更となったと聞き、頭を抱えました。いっそのこと、在来線で那須塩原に向かうのはどうかと思い、「JR東日本アプリ」で検索したところ、那須塩原到着は9:58頃と。それだったら新幹線のほうが早いだろうと判断しました。
「JR東日本アプリ」にて、東京→那須塩原のルートを在来線のみの条件で検索。
とにかく早く復旧することを祈りつつ、ホームで待っていたところ、7:15に運転再開するとの情報を聞きました。診察が遅れることが確実になったものと判断し、その日出勤する職員に電話し、診察に遅れる旨連絡しました。結局「やまびこ201号」は通常ダイヤよりも1時間半以上遅い、7:50頃に東京駅に入線。私はあらかじめ指定されていた席に座りました。デッキには人があふれていました。この列車の1本後の「やまびこ203号」が運休になってしまったため、その切符を持っている人は「やまびこ201号」の自由席に乗ってほしいとのアナウンスがありました。自由席が満席となってしまい、座りきれない人が出てしまったためと考えました。「やまびこ201号」は7:58頃東京駅を発車。上野、大宮、小山、宇都宮に停車し、那須塩原には定刻よりも約1時間40分遅れの9:10に着きました(注1)。本来であれば、すでに診察を始めている時間です。駅から当院まで徒歩でも10分で着けますが、いち早く到着するためにタクシーを利用しました。ワンメーターで500円かかりました。9:15頃、ようやく当院に到着しました。待合室には、数人の患者さんが待機されていました。私は「お待たせして申し訳ございません」とお詫び申し上げました。またそんな中、患者さんの対応をしてくれた職員には感謝しております。
なお、新聞の記事によると今回の運転見合わせの原因は、埼玉県久喜市にある車両基地で工事用車両から油漏れが見つかり、その車両が走行した大宮―小山間を点検したためとのこと。
それにしても最近、東北新幹線のトラブルが多いのが気になります。昨年9月や今年3月には、「はやぶさ」と「こまち」が分離するトラブルがあり(注2)、6月には山形新幹線の新型車両E8系のトラブルが発生し、多くの人に影響が出ています。更には、この前の日曜日には、車両故障で約3時間運転見合わせとなりました。これでは、東北新幹線には安心して乗れないものと感じています。
(注1)JRでは特急列車が2時間以上遅れた場合、特急料金を全額払い戻す規則があります。しかし、今回の遅延が1時間40分であったことから、払い戻しはありませんでした。
(注2)昨年9月の新幹線のトラブルの当日、私は那須塩原から東京へ新幹線に乗車する予定でした。しかし、運転見合わせのニュースを見て、いつ運転再開するかわからないと感じ、自家用車で東京へ向かいました。新幹線の切符は無手数料で払い戻しされました。
