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404. あすけん始めて約7か月

[2025.12.26]

 今年6月、ダイエットアプリ「あすけん」を興味本位で始めました(376話)。以後毎日食事の記録をしていき、食事の内容を見直し、開始2か月で体重が約4kg減りました(384話)。

 これだけ順調に体重が減った要因として、次のように分析しています。

「あすけん」使用前は、1日の摂取カロリーが日によってバラバラでした。「炭水化物はよくない」という話をうのみにし(注:炭水化物の摂りすぎはよくないのは事実です。後述)、夕食はから揚げとサラダのみとしてご飯をゼロにした日もありました。一方で私は大の甘党であり、休日にスイーツを食べるのが楽しみでした。それも高カロリーのものを好み、時には1つ400キロカロリーを超えるものも食べていました(ベイ●アの「クレープ」や赤●乳業の「アイスパフェシリーズ」が特に好物でした)。また、当院スタッフルームにあるお菓子をたくさん食べていました。診療終了後はかなりお腹がすきます。必ずお菓子を2個くらい食べてから夜遅くまで仕事をしていました(もちろん仕事後に夕食をとっていました)。遠出をすると、ここぞとばかりに高カロリーのもの(家系ラーメン、油がギドギド入ったつけ麺など)を食べていました。このような事情から、1日の摂取カロリーが2000キロカロリーを下回る日もあれば、4000キロカロリーを超えることもありました。このような食べ方はリバウンドが生じやすいそうです。結果的に、体重が94kg目前までに達してしまいました。

 「あすけん」を使用してから、1日の摂取カロリーを「適正」の範囲に収めるよう食事を工夫しました。「炭水化物が少ない」というアドバイスから、夕食にもきちんとご飯をとるようにしました。また適正のカロリーを超えないよう、高カロリーの食べ物やスイーツはできるだけ自粛し、スタッフルームのお菓子も食べる個数を制限しました。これまではスイーツを食べなければ気が済まなかったのですが、そのうち食べなくても平気になりました。体重が速やかに減ったのは、摂取カロリーをある程度一定にしたことでリバウンドが生じにくくなったこともあるものと考えております。

 その後も毎日このアプリを使用し続け、使用開始から間もなく7か月になります。

 結論を言えば、「あすけん」開始当時92~93kgだった体重は、7か月で85kg台にまで減りました。7~8kgの減量です。

体がとても軽く感じられるようになりました。ズボンもかなり緩くなりました。本来ならウェストの細いズボンを購入したいところですが、多忙のため買いに行く時間が取れず、やむなく太っていた当時のズボンをそのままはいています。年明けには洋服屋に行きたいと思っています。


ズボンがかなり緩くなった。ウェストの細いものを買いに行かないと・・・

 「あすけん」を利用していると、AI管理栄養士の未来さん(通称「あすけんの女」)から様々な助言をもらえます。特に多かったのは「ビタミンが足りない」という指摘でした。ビタミンは、身体を健全にするために必要不可欠な栄養素です。その中でビタミンB群は、エネルギー代謝で必須なものであり、セロトニンなどの脳内伝達物質を産生するために必要とされています。このことから、マルチビタミンのサプリメントを飲むようにしました。その結果、かなり疲れにくくなりました。ビタミンはとても大切!と実感したのでした。


今使用しているサプリメント。ビタミンB群、A、C、Dだけでなく、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅、鉄なども摂取できる。

 ところで私は今年、日本栄養精神医学会に入会しました。この学会のスローガンは「メンタルヘルスは食事から」。メンタル不調に至りやすい典型的な食べ方は、たんぱく質不足、ビタミン(特にB群)不足、鉄不足、炭水化物過多(特にお菓子や清涼飲料水の摂りすぎ)といわれます。たんぱく質は、セロトニン、メラトニン、ノルアドレナリン、GABAなどの脳内伝達物質の材料ですし、ビタミンB群や鉄はこれらの脳内伝達物質を産生する際に必要とされています。お菓子や清涼飲料水の摂りすぎで、血糖値の乱高下が生じ、イライラ、易疲労感、抑うつなどの原因にもなりえます。腸の炎症もメンタルが悪化する要因になります。更に小麦(パン、パスタ、うどんなど)や乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)は、それぞれグルテン、カゼインというたんぱく質が含まれており、これらの摂取により気分不安定性や脳の疲労感に至る恐れがあり、腸内環境を悪化させる要因にもなります。

 これらを踏まえ、最近では食物繊維を多くとるように努めています。朝には生野菜を摂るようにし、お米にもち麦を入れるようにしました。食物繊維は、血糖の上昇を緩やかにしてくれるだけでなく、腸の炎症を改善させるといわれています。一方で、朝の菓子パン(小麦、糖分)やヨーグルト(乳製品)をやめました。それだけでも、体調がよくなったような感じがします。更には昼食に必ず飲んでいた野菜ジュースも控えました。野菜ジュースは「1日の野菜がとれる!」と謳っており、健康に良さそうな印象ですけれども、実際には清涼飲料水と同様、血糖値の急上昇→血糖の乱高下の恐れがあるとのことです。


朝に摂取している生野菜。これくらいであれば数分あれば完成できる。ミニハンバーグはお弁当の残り物。ちなみに左はキムチ。発酵食品も腸の炎症の改善が期待できる。

 今後も「あすけん」を継続し、更には食事の改善を行い、その成果をブログに載せていきたいと思っております。

 本年も本ブログをお読みいただきありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。

 

【引用文献】
奥平智之:マンガでわかる最新版ココロの不調回復 たべてうつぬけ.主婦の友社,東京,2022.
溝口徹:図で見てわかる オーソモレキュラー栄養療法 うつがよくなる食べ物、悪くなる食べ物.青春出版社,東京,2020.

 

 

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