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どくとるあるぱかのブログ

167. ほまれの母校(2021.07.16更新)

 先日、とちぎテレビの「高校野球ハイライト」で、私の母校、栃木県立足利高校(以下「足高(あしたか)」)の応援団が取り上げられていました。足高は、今年で創立100周年という伝統のある高校です。男子校ということもあり、通常なら野太い声での応援をしますが、今年は新型コロナ対策のため声出しの応援は禁止。その代りに手拍子の応援をするなど工夫しているとのことでした。
 これを観て、つい高校時代のことを思い出してしまいました。この学校では「応援委員会」という応援団の組織はあるのですが、応援の基礎的なことは全校生徒がマスターする必要がありました。このため全校生徒で集まり、応援の練習をする時間が設けられていました。腕を振りまわしながら校歌を熱唱し、「フレ!フレ!足利!」と声をあげる練習をしたのを覚えています。声が小さいと、応援担当の教師から「喝」を入れられたものです。忘れられないのは、私が高校2年の頃、夏の高校野球の栃木大会で、足高が決勝に進出したときのことです。あと1勝すれば甲子園という試合でしたから、私を含め全校生徒が球場へ足を運び、大声をあげて応援したものです(残念ながらわが校は惜敗し、甲子園行きを逃しました)。
 先述のとちぎテレビの番組では、足高の応援団長へのインタビューもありました。そこで「男子校としては最後の年」という言葉が出てきました。実は、足高は来春に栃木県立足利女子高校(以下「足女」)と統合され、新しい共学の学校が誕生します。このため、男子校としての足高は今年度限りです。統合後の新しい学校の名称は「栃木県立足利高校」。伝統のある足利高校の名前は残ることとなりましたが、校章や校歌は新しいものが使われるとのこと。新高校の校章や校歌が、(現在の)足高のホームページに公開されています。それをチェックしたところ、校章は現代風のデザインで、校歌はまるでJポップのような歌詞やメロディで驚きました。これまで足高の生徒や卒業生になじみのあった、堂々たるデザインの校章(「栃の青葉に聖火のかざし」のマーク)や勇ましいメロディの校歌は、来年度以降使われなくなる、ということです。これは足高のOBである私にとってはとても寂しいことです。けれども、新高校になってからも足高・足女の伝統を引き継いで、発展してほしいと願っています。

(補足)今回のタイトル「ほまれの母校」は、(現在の)足高の校歌の歌詞を引用したものです。

 

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