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163. ファミコン探偵倶楽部

[2021.06.18]

 現在、Nintendo Switch用ソフト「ファミコン探偵倶楽部」をプレイしています。

 タイトルに「ファミコン」とあるように、この作品は1988-1989年にファミリーコンピュータ ディスクシステムで発売されたものです。探偵もののアドベンチャーゲームで、少年探偵である主人公が殺人事件を解決していくという内容です。当時小学生だった私は、このソフトを攻略したことを覚えています(ただしこれは殺人事件を扱うものですので、今思えば小学生には不適切な内容だったかもしれません)。それから30年以上経過した令和3年5月に、その作品のリメイク版がSwitchで販売されるという情報を知り、迷わず購入しました。今回のリメイク版では、グラフィックが大幅に向上しています。登場人物は現代風のタッチで描かれ、まるでサスペンスドラマを観ているかのようなリアル感があります。また、登場人物のセリフにはすべて音声が入るようになりました。なんと、緒方恵美さん(エヴァンゲリオンの碇シンジ役などで有名)や皆口裕子さん(ドラゴンボールのビーデル役などで有名)など著名な声優さんが出演しています。
 このゲームは、「移動する」「聞く」「見る・調べる」などのコマンドを選んで、物語を進めていくというもの。コマンドの数は限られており、コマンドを上から順に選んでいけば確実に物語は進行しますので、ゲームの難易度はそんなにも高くありません。誤った選択肢を選ぶとバッドエンドやゲームオーバーになる、というようなことはないようなので、安心してプレイできます。これは30年以上前に何度もプレイしたものですので、犯人は誰なのか分かっています。しかし物語の詳細まではさすがに忘れてしまっているので、この犯人はどうして犯行に及んだのか、など想像しながらストーリーを読み進めています。現在は日曜日の夜に1時間程度プレイしています。ちょうど連続もののサスペンスドラマを観ている感覚です。これから物語がどのように進展していくか、楽しみにしています。

(注)この作品はCERO「C」(15歳以上対象)です。

「ファミコン探偵倶楽部」公式ホームページ(任天堂)
https://www.nintendo.co.jp/switch/aw3ca/

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