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173. 読めそうで読めない地名の旅

[2021.08.27]

 今回も旅番組の話題です。
 とちぎテレビで毎週日曜日の夕方に放送されている「キンシオ」は、いつも楽しみにしている番組です。制作はテレビ神奈川(tvk)。イラストレーターのキン・シオタニさん(キンシオさん)が街をぶらぶら歩くという旅番組です。キンシオさんのトークが実に上手い。視聴者に語り掛けるような軽快な語り口で、あたかも我々視聴者も一緒に旅をしている感覚になります。私も知らない街をぶらぶら歩くのが好き。現在コロナ禍で旅行を自粛しておりますので、番組「キンシオ」は貴重な存在です。もちろん番組中に登場するキンシオさんのイラストにも癒されます。
 現在この番組では、「読めそうで読めない地名の旅」のシリーズが放送されています。先日は、横浜市港北区の新羽町(にっぱちょう)が舞台でした。また過去には、群馬県邑楽町(おうらまち)、栃木県栃木市倭町(やまとちょう)、同市嘉右衛門町(かうえもんちょう)などが紹介されたことがありました。
 「読めそうで読めない地名」はけっこう身近にあるのではないかと思います。当院の所在地である「方京」は意外にも読みにくい地名かもしれません。つい「かたきょう」と読んでしまいそうですけれども、正しくは「ほうきょう」です。那須塩原市で、読めない地名の横綱級といえるのは、「接骨木」ではないかと感じます。接骨院を連想して、「せっこつぎ」などと読んでしまいそうですけれども、これは不正解。正解は「にわとこ」です。なお、那須塩原市接骨木には、「ピラミッド元氣温泉」という珍スポットがあります。ピラミッドとスフィンクスの外観でとてもインパクトがあります。ただ、中は昭和な雰囲気の日帰り温泉です。いつかは「キンシオ」さん、ロケで接骨木に来てくれないかな!?

「キンシオ」公式HP
https://www.tvk-yokohama.com/kin/


那須塩原市接骨木にある、「ピラミッド元氣温泉」。

 

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