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261. 久々の宇都宮での講演会

[2023.04.07]

 先日、とある製薬会社さんから、講演会の案内を頂きました。会場はJR宇都宮駅から徒歩数分の所にあるホテル。会場に出向いての参加かオンラインでの参加か選択できる、「ハイブリッド開催」のようでした。これまでは、新型コロナの影響で、講演会はオンラインばかりでした(134話)。しかし最近は新型コロナの新規感染者数が減少傾向にあり(ただしこの記事の公開日時点では再び増加傾向にありますが)、更には新型コロナが5月に5類感染症に引き下げになることもあり、会場開催の講演会も復活してきました。幸い開催日が当院の休診日であったことから、久々に宇都宮の会場に足を運ぶことにしました。せっかくなので、早めに宇都宮へ向かい、宇都宮市街を散策することにしました。
 当日、午前中は那須塩原で要件を済ませて、お昼過ぎに那須塩原駅から新幹線に乗りました。自由席は満席に近い状況でした。コロナ前の状況に戻りつつあるな、と実感しました。宇都宮駅に到着すると、そのまま徒歩でオリオン通りを経て、ヒカリ座という映画館へ。ちょうどこの映画館で、塩原を舞台にした映画「川のながれに」(230話)が上映されているという情報を知り、もう一度観たいと思ったのです。ヒカリ座は、昭和風のレトロチックな雰囲気のシネマで、最近の映画館とは異なり、全席自由席。久々に塩原の自然を大スクリーンで堪能することができました。映画を観た後は、東武百貨店のレストラン街でパフェを食べ、オリオン通りにあるアニメショップ、JR宇都宮駅前の家電量販店、書店などを巡りました。
 そして、講演会の会場へ。久しぶりに(約3年ぶりに)お世話になっている先生方にお会いすることができました。ご講演は、抗精神病薬などの重大な副作用「遅発性ジスキネジア」を治療する薬に関する話題でした。大変分かりやすいご講演であり、明日からの診療で大いに役に立つ内容でした。講演会終了後は、先生方と近況を話し合うことができ、とても有意義な時間でした。これは、オンライン講演会では決してできないことです。宇都宮に足を運んでよかったと感じました。

 

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