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265. 逆転裁判

[2023.05.05]

 最近、Nintendo Switchで「逆転裁判」をプレイしています。
 「逆転裁判」は、主人公の弁護士やライバルの検事などが登場し、法廷の場でバトルをするという内容のゲームです。登場する依頼人は、実際には罪を犯していないのにかかわらず、殺人事件の容疑者にされてしまいます。いわゆる「えん罪」というものです。主人公の弁護士は、法廷の場で依頼人が無実であること(それに加えて別の者が殺人犯であること)を証明し、最終的には依頼人の無罪を勝ち取るのがこのゲームの目標です。このゲームはかなりの人気があることから、続編が次々に制作され、現在のところ「逆転裁判6」まで発売されています。その他スピンオフ作品も多数あります。
 この「逆転裁判」を私が最初にプレイしたのは、約20年前。知人からゲームボーイアドバンスをもらうこととなり、そのゲーム機に添付されていたソフトが「逆転裁判」だったのでした。実際にプレイしてみると、秀逸なストーリーにハマってしまいました。それからは、続編を購入して楽しんだのを覚えています。その後は様々な事情によりしばらくこのゲームをプレイする機会はなかったものの、先日たまたまSwitch版の「逆転裁判」が発売されていることを知り、久々に遊んでみたいと思い購入しました。
 私が現在遊んでいるSwitch版は、「逆転裁判」「逆転裁判2」「逆転裁判3」が一つのパッケージになった、リメイク版。かつてのゲームボーイアドバンス版やニンテンドーDS版、3DS版に比べグラフィックがクリアになっています。
 このゲームは、基本的に「探偵パート」と「法廷パート」からなります。「探偵パート」では、法廷に必要な証拠品や情報を集めるのが目的で、探偵アドベンチャーゲームのような進め方をします。一方、「法廷パート」では、法廷の場でライバルの検事とバトルをすることになります。証人の語りには、基本的に嘘(このゲームでは「ムジュン」という)が含まれています。その「ムジュン」点を、手持ちの証拠品で証明していきます。誤った証拠品を出してしまうと、裁判長(このゲームでは「サイバンチョ」と表記)の心証ゲージが下がり、ゲージがゼロになると、依頼人の有罪が確定し、ゲームオーバーになってしまいます。登場人物はあまりにも個性が強く、殺人事件の刑事裁判という重々しい雰囲気ながらも、法廷ではコミカルに展開されていくのが面白いところです。あと、一つのパートが約30~60分で終わるので、隙間の時間で少しずつプレイできるところがありがたい。今のところ、お休みの日に少しずつこのゲームを攻略しています。
 なお、このゲームソフトのアニメ版「逆転裁判 ~その『真実』異議あり!」がかつてテレビで放映されたのを最近知りました。このアニメを観てみたいと思い、調べてみたところ、私が加入しているhuluで現在でも観られることが分かりました。現在、少しずつこの作品を視聴しているところです。

 

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