メニュー

162. 栃木県民の日・県民の歌

[2021.06.11]

 6月15日は、栃木県民の日です。自称「知りたがりの神経質」の私は、県民の日の由来を調べてみました。栃木県のホームページ1)によると、明治6年のこの日に、栃木県と宇都宮県が合併し、おおむね現在と同じ県域の栃木県が成立したとのこと。県民一人ひとりが、郷土への理解と関心を深め、県民としての一体感のもと、より豊かなふるさと栃木県を築きあげることを期する日として、この日を「県民の日」に制定した、との記載があります。
 私が小学生のころ、栃木県民の日には学校の全校集会があり、県民の日記念の行事が行われたのを覚えています(注:両隣の群馬県や茨城県では県民の日には学校がお休みになるのに対し、なぜか栃木県では休みにはなりません)。そこで必ず、栃木県民の歌をみんなで歌いました。
 栃木県民の歌は、県内の学校で必ず習うものであり、長らく栃木県にお住いの方であればだれでも歌える曲ではないかと思っております。緩やかな曲調で、たいへん歌いやすい曲です。とちぎテレビ(とちテレ)の放送開始時には必ずこの曲が流れます。また、Jリーグの栃木SCやBリーグの宇都宮ブレックスの試合前にも観客が熱唱します(注:現在はコロナ対策のため、歌はNGとのことです)。数年前には期間限定で、宇都宮駅の発車メロディにも使われました。YouTubeで「栃木県民の歌」を検索すると関連動画がたくさん出てきます。ご興味のある方は是非ご覧ください(栃木県ゆかりの歌手グループ、ダ・カーポによる歌が有名です)。
 栃木県は残念ながら「影が薄い」などと揶揄され、昨年の魅力度ランキングではなんと最下位となってしまいました。しかしながら栃木県には、世界遺産「日光の社寺」がありますし、那須や足利フラワーパークなど有名な観光地がたくさんあります。餃子、いちご、かんぴょう、乳製品など美味しいものも多いです。しかも、東北新幹線や東北自動車道が通っており、アクセスも便利です。なぜ栃木県が魅力度ランキングで最下位になったのか、理解に苦しみます。とにかく魅力度ランキング最下位脱却のために、私も、適宜栃木県の魅力を発信していきたいと考えております。

【引用サイト】
1) https://www.pref.tochigi.lg.jp/c05/kensei/aramashi/kenmin.html

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME