10月1日より、郵便料金が値上げされました。通常はがきは63円から85円に、定形郵便物(25ｇまで)は84円から110円になりました。当院でよく使うレターパックプラスは、520円から600円に上がりました。先日、当院にストックするためのシール切手4シート（1シートに110円切手10枚）とレターパックプラス10枚を購入しました。それぞれ4400円、6000円かかりました。これまでは(84円時代は)3360円、5200円でしたので、これは痛い出費増です。
　郵便料金の値上げは、消費税率引き上げを除くと30年ぶりとのこと。インターネットの普及などによる郵便の利用の低下や、物流コスト及び人件費の上昇などにより、郵便事業が赤字になっていることが値上げの理由とされています。一方で、私がよく利用している郵便局ではゆうゆう窓口の24時間対応が廃止となり、更にその数年後には窓口の終了時間が20時から19時に繰り上げになりました。普通郵便の土曜日の配達もなくなりました。とても不便になったと感じております。郵政事業が民営化され、コストを削減していく観点からやむを得ないものと感じておりますが、これ以上郵便のサービスが不便にならないことを願うばかりです。