212. 自動車税の支払い
先日、自動車税の納税通知書が届きました(注:数年前より従来の自動車税は「自動車税種別割」という名称になりましたが、ここでは「自動車税」と表記します)。私は請求書などが届いた際にはすぐに支払うよう心がけています。あとでいいやと先送りにしてしまうとつい忘れてしまう恐れがありますので。この自動車税も例外なく、通知書が届いた翌日にコンビニへ行き、無事支払いをしました。
自動車税の支払いの時期になるとつい思い出してしまうエピソードがあります。これは数年前のことです。例年のごとく5月上旬に自動車税の納税通知書が届きました。封を開けてみると、お知らせに「至急、納付をお願いします」という見出しがありました。そして裏面には、困り顔の「とちまるくん」(栃木県のゆるキャラ)とともに「自動車税を納めないと、預金や給与等の財産の差押えを行う」旨の警告文もありました。
これを見た私は「おや?」と首をかしげました。ただ、自動車税を納期内に払い忘れて6~7月になってようやく支払った人もいるという話を聞いたことがあります。「早く自動車税を払ってほしい!」ということをアピールするために、わざと厳しめの文章にしたのかなと思いました。しかしそれから数日後、自動車税事務所から1枚のはがきが届きました。見出しは「自動車税納税通知書についてのお詫び」。受託業者のミスで、本来納税通知書用の「お知らせ」を同封すべきところ、誤って督促状用の「お知らせ」を同封してしまったとのことでした。これを読んで、思わず苦笑してしまいました。ただ、今回の出来事で、自動車税の支払いを怠ると、差押えなどのペナルティが課されることを知りました(実際に栃木県全体で年間1億円程度の差押えを行ったとの記載がありました)。
とにかく、自動車税は納期内に必ず支払いたいものです。