105. シナぷしゅ
先日ツイッターをチェックしていたところ、テレビ番組「シナぷしゅ」に関する投稿を見つけました。私は自称「知りたがりの神経質」。グーグルでその番組について検索しました。民放初の0~2歳児向けの番組で、東京大学赤ちゃんラボが監修しているとのこと。テレビ東京系で平日の朝7時35分から放送されていることを知り、早速観てみました。
まずはオープニング。「ぷしゅ、ぷしゅ」との言葉とともに、ゆるいキャラが登場。神経細胞と神経細胞とをつなぐ部位「シナプス(synapse)」みたいなキャラです(実際に、番組名「シナぷしゅ」は「シナプス」が由来となっているとのことです)。タイトルコールの後は、オープニング曲「はじまりぷしゅ」。胎内をイメージしたセットで、5人のお子さんがダンスを踊ります。まったりした感じの曲調で、とても癒されます。それから、大人気絵本をもとにアニメ化した「もいもい」、パペットの猫が身近な連結の様子を紹介する「がっしゃん」、歌のコーナー、外国の挨拶を紹介するクレイアニメ「せかいのことば」、離乳食や幼児食の作り方を紹介するコーナー、英語のコーナーなどのミニコーナーが続きます。日によってコーナーの構成が異なるようです。そして、エンディング曲「おわりぷしゅ」で締めくくり。
この番組は全体的に癒し系な印象です。もともと赤ちゃん向けの番組ではありますけれども、大人が見ても十分楽しめる内容です。
なお、副音声では、解説を聴くことができ、この番組の内容をより深く理解することができます。解説の声を担当されているのは、大ベテラン声優、村山明さんです。
この番組のバックナンバーはYouTubeに公開されており、無料で視聴可能です。テレビ東京系が放映されていない地域の方でも、YouTubeでこの番組が楽しめます(ただし、副音声は聴けません)。
現在テレビをつけると、新型コロナウイルス感染症の話題ばかりです。確かに、ニュースなどをチェックし、新型コロナ関連の最新情報を入手することはとても大切なことです。しかしそればかり観ているとさすがに疲れてしまいます。そんなときは、「シナぷしゅ」を観て癒されるのも良いのかもしれません。時には一休みも大切ですから。
・「シナぷしゅ」公式ホームページ
https://www.tv-tokyo.co.jp/synapusyu/