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303. 久々の温水プール

[2024.01.19]

 時折患者さんから、温水プールに通っていらっしゃるとのお話を伺うことがあります。プールで歩いたり泳いだりすることで、かなりの運動になるとのことです。そのようなお話を伺い、私もプールに行きたくなりました。
 私は勤務医時代、温水プールに頻回に通っていた時期がありました。仕事が終わった後、当時の勤務先から車で10分くらいの場所にある温水プールへ行ったものです。しかし開業医になってからは多忙になったこともあり、プールには行かなくなってしまいました。自宅には、当時使っていたプールのグッズ(水着、ゴーグル、耳栓など)がそのまま保管(放置?)されていました。そのグッズを取り出したところ、問題なく使用できそうだと確認し、久々に温水プールに行くことにしました。
 ここ那須地区には、温水プール(年間通して利用でき、一般に開放されている屋内温水プール)は、4か所あります(那須塩原市1か所、大田原市2か所、那須町1か所)。その中で今回は、大田原市(旧黒羽町)の黒羽中学校の温水プールへ行きました。

こちらは中学校のプールですが、一般にも開放されており、1回400円で利用することができます。愛称は「いきいきプール」で、「清水咲子記念プール」という副名称も記載されていました。地元・大田原市出身の元競泳選手でリオ五輪に出場した清水咲子さんの名前を冠したそうです。日曜日の午前中に訪れたこともあり、屋内はそんなにも混んでいませんでした。プールは、歩行専用のゾーン、フリーのゾーン、泳ぐ専用のゾーン(途中で泳ぐのを中断して立ち上がるのはNG)、水泳初心者用ゾーン(泳ぐ途中で立ち上がってもOKで25m泳ぎ切る自信がない人向き)に分かれています。まずは、歩行専用ゾーンで水中歩行をしてみることにしました。地上での歩行とは異なり、水中では歩いて進むのにエネルギーを要ります。25mのプールを何回か往復しただけで疲れが出てきました。ただし、これで全身がかなり鍛えられそうだという感じがしました。それからは、フリーのゾーンで泳いでみることにしました。水泳は5年以上のブランクがありましたけれども、問題なく25m泳ぎきることができました。途中で何回か休憩を取りながら、約1時間プールで身体を動かしました。久々にプールで運動して、実に「楽しい!」と実感しました。プールの後は、大田原市の道の駅で昼食を取りました。運動した後のお食事はとても美味しく感じました。また、タイミングを見てプールに行ってみたいと感じたのでした。

 

 

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