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329. 箱根駅伝5区ルートを歩いてみた

[2024.07.19]

 8月11日に塩谷町で開催される「しおや湧水の里ウォーク」まであと3週間。このコースの前半では、連続する上り坂のある林道を歩くことになります。昨年(280話)は、その上り坂でばててしまい、急激に減速してしまいました。今度の大会ではこの上り坂で急激なペースダウンが生じないよう、トレーニングを続けているところです。ちょうど今月に、その林道を歩く練習会が開催されるとのことで、ぜひとも参加したかったのですけれども、あいにく別の用事が入ってしまっており、参加できなくなりました。その代わり、自主練で上り坂対策をしておきたいと感じました。そんな中、箱根駅伝の5区を歩くのはどうだろうかと思いつきました。ご存じのとおり、このルートは全長20.8km。高低差は約840mで、心臓破りの坂が続いており、箱根駅伝の全区間の中で最も過酷といわれています。しおや湧水の里ウォークの練習としてぴったりと判断し、先日このルートを歩くことにしました。

 小田原駅前のホテルで1泊し、翌日早朝に箱根登山電車で風祭駅まで移動しました。駅から1~2分歩き、「小田原中継所」に到着。


小田原中継所。ここからスタート!


スタート直後。海抜52m。ここから800mも上ることになる。


箱根湯本駅。


箱根湯本駅を過ぎると、緩やかな上り坂になる。


函嶺洞門。箱根駅伝でリラックマが出現するスポット。


急激な上り坂に。


路側帯が狭く、歩きにくい。歩く際には車に要注意。


有名な大平台のヘアピンカーブ。


宮ノ下。


富士屋ホテル。このような高級ホテルに泊まってのんびりしたいなぁ・・・と感じながら歩き続ける。


箱根登山電車を撮影。


これも駅伝では有名な、小涌谷踏切。昔は、踏切の遮断にて選手が足止めをされてしまったこともあった。現在は、選手が通過するタイミングで電車が止まってくれるようになり、選手が足止めされることは無くなった。


セブンイレブンを発見。ここで約5分の休憩。


これも駅伝の中継では有名な「小涌園前」。


あじさいを発見。癒される。


20℃で結構涼しい。汗で体温が奪われているためむしろ少し寒いくらい。これ以上寒く感じた場合は、予め持参していた上着を使用しようと思ったが、結局使わなかった。


まだまだ上り坂が続く。歩くだけでも苦行なこのコースを、走り続ける駅伝のランナーたちにはとにかく敬意を表したい。


ついに国道1号最高地点にたどり着いた!標高874m。


後は下り坂!


芦ノ湖が見えてきた!


元箱根港。


いよいよゴールが近づいてきた!!


ゴール!!!


歩行の記録。移動時間は4時間11分。休憩などを入れると、約4時間20分。
(こちらのアプリでは距離が22.57kmとなっていますが、箱根駅伝の公式では5区の距離は20.8kmです。このアプリでなぜ1.5km以上の誤差が生じたかは不明です)


獲得標高は908m。

芦ノ湖ゴール後は、箱根駅伝ミュージアムにて展示物を観覧し、バスで一旦小田原駅へ。
その後自家用車で箱根湯本の日帰り温泉に寄り、リフレッシュしました。

来月11日に開催される「しおや湧水の里ウォーク」は、この箱根駅伝5区よりもさらにハードなコースになっており、猛暑も予想されます。更にトレーニングや暑さ対策をしていき、当日に臨みたいです。

 

 

 

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