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172. ハーフタイムツアーズ

[2021.08.20]

 毎週木曜日は当院の休診日です。その日の朝はテレビ東京の番組を観ながらのんびり過ごすことが多いです。テレビ東京では6時台は経済のニュース、7時台は子供向け番組が放送されます。特に7:35からの「シナぷしゅ」(105話)は楽しみで、いつも癒されています。
 「シナぷしゅ」のあと、チャンネルをそのままにしていると8時からは「ハーフタイムツアーズ」が始まります。これは、15分の旅番組で、著名人がパッケージツアーに参加するというもの。とある大手旅行会社とタイアップしているようで、ツアーの宣伝も兼ねています。
 先日は、俳優・大和田伸也さんが出演する青森の旅を視聴しました。竜飛岬のホテルで大和田さんは海の幸を堪能。それを観て、地元でとれた魚は新鮮でおいしいだろうなあと、うらやましく感じました(海なし県の栃木県ではなかなか味わえないでしょう)。また、竜飛岬にある「津軽海峡冬景色」の歌謡碑(赤いボタンを押すと、この曲の2番が流れます)や「階段国道」が紹介されました。実をいうと私は大学時代に竜飛岬を訪れたことがあり(注)、とても懐かしい気分になりました。
 その他、東京付近の日帰りバスツアーもよく放送されています。

 私は旅行が大好きで、かつては時間を作って遠方へ旅をすることが良くありました。大判のJR時刻表(交通新聞社発行)を駆使してどのような経路で旅をするか考えるのも楽しみの一つでした。しかしながら現在はコロナ禍のため栃木県外へ出かけることは控えており、もちろん旅行も自粛しています。この前のお盆休暇も感染者数激増のため遠出は諦め、「ステイホーム」していました。このため、今は旅行番組や旅関連の動画サイトを観て旅行気分を味わっています。「ハーフタイムツアーズ」は、1回15分であり、気軽に観られるのがうれしいところです。
 ただ、早くコロナが収束して、再び「密」とか「マスク」とか気にせず自由に旅行できる時期が訪れることを願うばかりです。

「ハーフタイムツアーズ」公式HP
https://www.halftime-tours.jp/

(注)私が竜飛岬を訪れたのは1999年のことです。ルートはかなり変則的でした。JRの駅で「竜飛海底駅と青函トンネル記念館見学整理券」を予め購入しておき、函館駅から快速に乗車し、青函トンネル内の「竜飛海底駅」で下車。添乗員さんの案内によりケーブルカーで竜飛岬にのぼり、記念館を観たあと、「津軽海峡冬景色歌謡碑」や階段国道を見学しました。帰りはケーブルカーで青函トンネルにくだり、「竜飛海底駅」から快速に乗車し、青森駅へ行きました。残念ながら、その後青函トンネルを通る旅客列車は新幹線に置き換わり、「竜飛海底駅」自体も廃止されたため、現在ではこのようなルートで竜飛岬を訪れることはできません。

 

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