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202. MOTHER

[2022.03.04]

 先日、名作ゲームソフト「MOTHER」が、ニンテンドースイッチで遊べるようになったとのニュースを見ました。

 MOTHERは、1989年にファミリーコンピュータのソフトとして発売されたロールプレイングゲーム(RPG)で、コピーライターの糸井重里さんがプロデュースしています。私が小学生のころ、このゲームをプレイし、クリアしたことを覚えています(恥ずかしいことに、当時は英語を学んでいなかったため、ゲームで出てくるメッセージ「YOU WIN !」や、「SMAAAASH !!」の意味が分からないまま遊んでいました)。
 この作品がニンテンドースイッチでプレイできるようになったと知り、久々に挑戦してみたいと思いました。これを遊ぶためには、有料サービスの「Nintendo Switch Online」に加入する必要があるとのことであり、早速「365日利用券」をコンビニで購入しました。スイッチ本体に利用券の番号を入力すると、無事に手続き終了。「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」に入り、数々の懐かしいファミコンソフトの一覧からMOTHERを選択すると、非常に懐かしいオープニングテーマが流れました。キャラクターの名前や自分の好きな献立を入力し、いよいよスタート。糸井重里さんがシナリオを担当していることもあり、キャラクターのセリフの言い回しがとても独特です。敵との戦いは、ドラゴンクエスト(180話)と同じくコマンド入力方式。戦いに勝利した際は、「~はわれにかえった」「~はおとなしくなった」などという表現が使われ、「やっつけた」とか「たおした」という言葉はあまり使いません(このゲームは、殺生をしないRPGだという話を聞いたことがあります)。序盤から敵が強い印象で、「このゲームはこんなにも難しかったかな?」と感じ、つい投げ出したくなったこともありました。しかし、主人公のレベルが上がり、装備を強くしてからは戦いが楽になってきて、いくつかのイベントもクリアできるようになりました。現在は、お休みの日に少しずつ攻略し、MOTHERの世界観を楽しんでいます。
 なお、MOTHERと同様に、「MOTHER2 ギーグの逆襲」もニンテンドースイッチでプレイできます。MOTHERをクリアしたら、次は「2」を攻略する予定です。余談ですが、2006年にゲームボーイアドバンスのソフトとして発売された「MOTHER3」もストーリーが秀逸で非常に泣けたことから、欲を言えば「3」もスイッチでプレイできるようになってほしいと願っています。

 

 

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