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283. 運転免許更新

[2023.09.08]

 先日、運転免許更新手続きのため、鹿沼市の栃木県運転免許センターへ行きました。更新手続きは、当院から徒歩数分の那須塩原警察署でも可能ですけれども、遠方へドライブしたいこともあり、運転免許センターでの手続きをすることにしました。

 とある平日の早朝、運転免許センターに到着しました。受付時間前に到着してしまったので、少し待ちます。8時15分に受付開始。受付の際に、栃木県交通安全協会に入会するかどうか訊かれました。これは任意なので、会費は無理に支払わなくてよいとよくいわれますが、私はせっかくなので入会することにしました。更新手数料2,500円+講習手数料500円に加え、交通安全協会の会費2,000円を支払うと、会員証のほか、県内のお店で受けられる割引特典の案内冊子、栃木県交通安全協会キャラクター「ちゃんと君」の反射板LEDライトを頂きました。

必要書類を記載後、暗証番号の設定、適性検査(視力検査)、写真撮影へと進み、講習の部屋へ。幸いなことにこの5年間は無事故無違反でしたので、講習は30分。講習では、まずは先ほど設定した暗証番号の使い道についてのお話。免許証には本籍が記載されていません。プライバシー保護の観点からだそうです。本籍などを含む免許証のデータは、警察署などに設置してある端末を使えば確認でき、その際に暗証番号が必要とのこと。また、講習で受け取った教則の冊子の説明があり、最初の数ページにはここ最近の道交法改正の要点が書かれているので、必ず目を通してほしいとのことでした。ちなみに講習後そのページを確認したところ、ここ数年で様々な改正がなされていることを知りました。その中で注目すべきなのは、携帯電話などによる「ながら運転」の厳罰化。携帯電話などを手に持って、通話をしたり画面を注視したりした場合の反則金が大きく引き上げられ、携帯電話の使用やカーナビなどの画面を注視して事故などを生じさせた場合には、即「罰則」適用、即「免停」になるとのことであり、気を付けなければと感じました。そして、約15分のビデオを視聴。冒頭では、交通事故で亡くなられた小学生のお母さまによるメッセージがありました。ちょっとした気のゆるみで、悲惨な事故が生じてしまうのだとあらためて知りました。次に飲酒運転について。飲酒後車内で仮眠を数時間取っただけでは、体内のアルコールは抜けることはないというお話(これはブログ268話にも書いています)。そして、様々な交通事故のケースの映像が流れ、どのようにすれば事故は防げるのかという検証のコーナーもありました。15分ながらも充実した内容のビデオでした。講習後、すぐに新しい免許証を受け取ることができました。
 運転免許センターでは横柄な態度の職員がいて不快な思いをしたというネット情報を見ておりましたが、私が手続したときにはそのような印象は受けず、快適に更新手続きをすることができました。
 次回の免許更新は5年後の2028年(令和10年)。次回の更新まで無事故無違反をキープできれば、30年表彰を受けることができます。30年無事故無違反を達成できるよう、これからも慎重な運転に努めていきたいと思っております。

 

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