372. 東京で音楽&美術鑑賞
この前の日曜日、東京へ行きました。那須塩原から東京へは、新幹線やJR宇都宮線を利用することが多いですけれども、この日は時間があったため、東武宇都宮駅から東武鉄道を利用しました。普通列車と特急列車を乗り継ぎ、とうきょうスカイツリー駅に到着。
スマホでスカイツリーの外観を何枚か撮影しながら、徒歩で目的地の錦糸町に向かいました。たまたま見つけた中華料理屋でランチをいただき、錦糸町駅付近の書店などに立ち寄り、「すみだトリフォニーホール」へ。
アマチュアオーケストラ「水星交響楽団」の定期演奏会を鑑賞いたしました。この日のメインの曲目は、マーラーの交響曲第10番。マーラーが作曲の途中で死去したことにより、未完成になった交響曲です。のちに様々な音楽学者などにより補筆がされ、多くの完全版が存在するようになります。その中で、音楽学者デリック・クックによる「クック版」が著名ですが、今回の演奏会では、指揮者バルシャイによる補筆完成版が演奏されました。私はこの曲がとてもお気に入りで、多くのCDを所有していますけれども、生演奏で聴くのはこれが初めて。アマチュアながらも、レベルの高い迫力のある演奏でした。
演奏会を聴いたあとは、半蔵門線の錦糸町駅から東武線直通の電車に乗り、曳舟駅で下車。曳舟にある画廊で、私が応援するイラストレーターさんの作品が出展されているとの情報を知り、行ってみることにしました。
企画展の名称は「あじさい駅で待ち合わせ」。招待作家と公募作家合わせて37名の方の作品が展示されていました。癒し系の作品が多く、室内もヒーリング系の音楽が流されており、心が洗われました。
gallery hydrangea 【物語の痕跡 #194】公募グループ展『 あじさい駅で待ち合わせ 』
https://gallery-hydrangea.shopinfo.jp/posts/56784288
あとは、京成線と地下鉄で上野へ向かい、上野駅付近で夕食をとり、新幹線で那須塩原へ帰りました。大変充実した1日でした。